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デミングで甦ったアメリカ企業
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| ジャンル: | 本
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| セールスランク: | 115345 位
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| 発送可能時期: | 通常3〜5週間以内に発送
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| 参考価格: | ¥ 3,568 (税込)
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1980年NBC放送、If Japan Can, Why Can’t We。ワシントンに住む老人に仕事が依頼された。
原著タイトルが副題も含めて長かったのでこのような日本語訳の書名になったのだろうが、主としては、デミングの品質管理がアメリカ企業でどのように扱われたのかの事例をまとめたものである。多くの参考文献と、訳者の鈴木さんが付けてくださったのだろう、付録で日本語訳されている文献一覧がついているので更に学びたい人には助かる。スタイルとしては、研究書とインタビューをもとに1980年代のアメリカ経済の復活期を描いた物語である。
企業の発展と衰退を品質面からレビューを加える。そして、日本での連合軍最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥との関わりなど歴史的な視点と、デミング個人と周囲の人物として著名なシューハート、ジュラン、興行師呼ばわりされたクロスビーなどとの対照も描写する。日本への取材旅行の際に会った人々から得た知見をも加えて、著者アンドレア・ガボールが五年の歳月をかけ上梓した。Qualityの伝道師デミングの1950年代と1980年代の活動を中心に描いた大作である。
TQC、方針管理、改善、統計的工程管理とバラツキの理論、デミングサイクルなどはデミングの著でNTTデータ通信品質管理研究会訳『デミング博士の新経営システム論』NTT出版, 1996のほうが詳しい。出たての富士ゼロックスやリコー、キャノン、沖など日本製の複写機がどのようなものかは、日本人ならお分かりの方が多かろう。彼女はほめすぎで、よく紙が詰まったり、トナーが飛び散ったりしてユーザは苦労したものだ。保守体制も未熟であった。
顧客を満足させるだけでは充分ではない。友人を連れて戻ってきてくれるほどひいきにしてくれる顧客を確保しなければならない。マーケット・リサーチは重要だが、それによって顧客が将来何を求めるようになるかは予知できない(p.18)。
目次、章節。索引、なし。参考文献あり。ひも、あり。訳者あとがき、なし。
草思社
デミングの組織論―「関係知」時代の幕開け 二大博士から経営を学ぶ―デミングの知恵、ゴールドラットの理論 トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして
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