法律プラス 刑事訴訟法条文整理ノート


刑事訴訟法条文整理ノート
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どちらかというと旧司法試験口述試験むき

この種の教材には、学習をする個人の好みがあるので、必要かといわれると、なんとも言いがたい。旧司法試験の口述式試験ならば、この本の情報量で足りるように思える。この教材のいいところは定義や趣旨を覚えやすいように簡潔な表現でまとめていること。ある意味、中央大学の真法会研究室(学研連)の伝来のノウハウの一部であろう。情報量を求めるのであれば、「条解刑事訴訟法」などのコンメンタールを使えばほぼ事足りる。論点に関して、説明があるのは88行に限定されている旧試験の論文答案用紙の記述量をふまえているためであろう。したがって新司法試験の短答式対策および刑事法・論文式試験の対策には少し判例や刑事訴訟規則などの情報量が少ない点、やや、フラストレーションがたまる人もいるかもしれない。この教材の主眼は司法試験に必要最小限度の知識のラインを示すところにあろう。選択するにあたっては、この種の教材に何を求めるかをよく考えていただきたい。ただ、今後、新司法試験用にこの本を売り出すというのであれば、学生のためには過去問の肢などを入れていただきたいと思います。
使えなかった…。

“条文整理”といいながら、コンメンタール形式ではありません。かといって、
条文索引が付いているわけでもないので、結局、お目当ての条文がなかなか見つからず、
「どこが条文整理?!」という感じです。
なので、ハンディな要点ノートとして使うことになるのでしょうが、この程度の分量では
はなはだ情報不足なのは否めません。「余白に自分で補充を書き込め」との指示が
ありますが、このちっこい本に書き込んだのでは、ごちゃごちゃになってしまうこと
必至でしょう。
とにかく、条文索引ないのが痛いです。
P.S. 若干言い過ぎがあったかもしれません。しかし、本書(シリーズ)が法科大学院生
(新司受験)を主な読者対象としていることは、売り文句と発売時期を見れば明らか。
“擁護することが目的化したレヴュー”は誰のためにも(お客はもちろん、今後改善して
売り上げ増を見込める出版社のためにも)なりませんよ。




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